2010年6月28日月曜日

WCフランス代表の"スターウォーズ”

サッカーのワールド・カップで日本が予想以上に善戦しているということで、大いに盛り上がっていますが、私がどうしても関心を引かれてしまうのがフランスのレイモン・ドメネク監督のことです。フランス代表は前回は準優勝だったのに、今回は選手の素行の悪さからスキャンダルが続出、大会中に内ゲバを起こした挙句、1勝も上げられないという悲惨な結果・・・。ドメネク監督はそのリーダーシップに疑問の声が上がっていますが、その原因の一つが「星占いへの傾倒」だというのですから、不謹慎ながら面白いなと思ってしまうのでした。

「蠍座はファイターが多く、ミッドフィルダーに2人いると互いを殺し合ってしまう。目立ちたがりの獅子座がディフェンダーに入ると、どこかで派手なことをしようとして、我々が代償を払うことになる。」


これはドメネク監督が2005年にメディアでインタビューを受けたときの発言だそうですが、チーム編成に占星術を参考にしていることを公言したとして、フランスでは非難の嵐が巻き起こったとか。(占星術といっても、どうやら太陽のサインだけを考えるサン・サイン・アストロロジーのようです・・・) 一方で、この「星占い」発言については、ドメネク監督とプライベートで確執のあったロベール・ピレス(蠍座生まれのミッドフィルダー)とミカエル・シルヴェストル(獅子座生まれのディフェンダー)の2人を主力選手から外す際、それが個人的な感情によることを誤魔化すためだったという説もあるようです。



果たしてどちらが真実なのかは分かりませんが、実際にホロスコープを作ってみると、興味深い事実が見つかりました。ドメネク監督(1952年の1月24日、フランス、リヨン、出生時間不明)のネイタル・チャートでは、水瓶座の太陽が蠍座の火星とスクエアとなっているではありませんか! これは、「蠍座生まれの選手は好戦的(火星)」であり、「集団(水瓶座)の和を乱す存在」と監督が思い込んでいることに符合します。火星は蠍座でドミサイルとなって大変強力ですが、太陽は水瓶座でデトリメント・・・。件のピレス選手の太陽は蠍座の5度で、監督の火星にはコンジャクション、太陽にはスクエアになっています。いかにも目の上のタンコブという感じですね。獅子座については、やはり水瓶座とオポジションの関係にあるということで、ネガティブイメージを持っているのでしょうが、ネイタルでは獅子座の20度に冥王星があり、これが蠍座の副支配星であることも無関係ではないでしょう。牡牛座については今のところ報道されている言及はないようですが、ネイタルでは天体が入っていません。

ドメネク監督は、以前チーム内に在籍していた23人の蠍座生まれを、トラブルの元凶として2人にまで減らしたとも発言していますが、占星術的に解釈するなら、自らの蠍座の火星のパワーを扱い切れず、「粛清」しようとしたのかもしれません。蠍座のネガティブな側面である権力コンプレックスの強さは、むしろ監督自身が発揮しているといってもよさそうです。フランスのサッカーは、長い間「人種融和(水瓶座)」の象徴として高い評価を得てきましたが、そのイメージが損なわれてしまったことはとても残念ですね。


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